キッチン掃除でついつい後回しにしてしまって掃除が大変になる、コンロの掃除に悩んでいる人も多いのではないでしょうか。放っておくと拭いただけでは焦げや汚れが取れなくなってしまって、大掛かりな掃除をするために時間と労力がかかってしまい大変ですよね。
しかし、コンロ掃除は実は毎日の簡単な少しのケアできれいに保つことができるんです！頑固な汚れになって取れなくなくなる前に自宅でできる簡単な掃除方法から、こびりついてしまった汚れを落とす方法まで紹介します。
h2 キッチン掃除の大敵コンロの汚れはこれを使うとピカピカに！
キッチン掃除の中でも大敵であるコンロの汚れは、正しいものを使うことで簡単に落とすことができるんです。ここではコンロの様々な汚れに合わせて使える便利な掃除アイテムを紹介します。
h3 殺菌作用のあるお酢
軽い油汚れには、どこのご家庭にも一本はあるお酢が効果的です。お酢には殺菌作用があり、クエン酸のような酸性の汚れに効く成分が入っているために、簡単に汚れを落とすことができます。
また、汚れを落とすだけでなく除菌もでき一石二鳥です。雑巾や、磨きにくい細かいところには歯ブラシを使うと汚れを取りやすいです。まだ深い汚れになっていないような日々の掃除には、身近なお酢を使ってみましょう。
h3 油を固める小麦粉
コンロを使って料理をすれば必ず飛んでしまう油には、小麦粉を使うことがおすすめです。油が固まる前に、小麦粉を振りかけることで、油と小麦粉が一緒になって固まり、ベタベタせずにさらっと汚れを落とすことができるんです。
一度油が固まってしまうとベタベタして汚れが残ってしまったり、嫌な匂いがしてしまったりと掃除が面倒になってしまうので、そうなる前に、小麦粉でしっかりと簡単に対処しましょう。
h3 万能なキッチンの味方重曹
どんなところにも使えて人気者のキッチンの味方、重曹はやはりコンロでも大活躍です。重曹は酸性の汚れを分解してくれるアルカリ性の性質を持っています。実は、ガスコンロの汚れがなかなか取れないのは、油がコンロに付着した後に酸化してしまうことが大きな原因です。
普通の食器用洗剤では汚れは落ちますが、酸化した油を落とすことはできないので、重曹を利用しましょう。汚れに直接振りかけてもいいですし、重曹：水を１：１で混ぜ合わせた「重曹ペースト」にすることで、汚れにすりこませて浸透させることができるので効果的です。
h3 魔法のアルカリ電解水
重曹でも取れないような長年の頑固な汚れには、アルカリ電解水を使ってみましょう。アルカリ電解水は重曹よりもよりアルカリ性度数が高く、除菌・消臭効果もある魔法の水なんです。使い方としては、直接振りかけたり、漬け置きしたり、ラップに包んで放置したりする方法があり、あっという間に汚れが浮いてきます。
しかし、強い効果を持つからこそ、注意するべき点もあります。手や肌に浸透する力も非常に強いため、手袋で手を守りながら掃除しなければ、すぐに手荒れを起こしてしまいます。また、使える対象も限られており、アルミニウム・ガラス・木製・アクリル樹脂などには使えないので、しっかり確認してから使用するようにしましょう。
h2 溜め込みNG！キッチン掃除を楽にしてくれるコンロ周りを守る工夫とは？
コンロ周りは様々な食材や油、調味料などによって日々汚れてしまい、どんなに洗っても取れないような汚れになります。そんなキッチン掃除を楽にしてくれるコンロ周りを守るための知っておくべき工夫を紹介していきます。
h3 焦げる前に汚れを落とそう
コンロ周りには調味料や食品の残骸が落ちて溜まってしまいやすいですよね。焦げる前にすぐとれば、さっと拭くだけで汚れが落ちますが、一度焦げて炭化してしまうと簡単なケアでは済みません。
ですから、料理をし終わったらコンロ周りの汚れを確認し、取るくせをつけましょう。コンロ周りの汚れによって受け皿自体が酸化してしまうことで、さびの原因にもなるので注意が必要です。
h3 油跳ね防止カバーを使おう
コンロ周りの壁は油が飛び散ってしまい掃除に困っている人もいるのではないでしょうか。そんな時は、油跳ね防止カバーを使い壁の汚れを防ぎましょう。壁によってはタイルの間やゴムの部分に油が染み込み、拭いても取れなくなってしまうこともあります。
また、壁が油でベタベタすることでそこに埃やゴミが付着し、衛生的にも悪いんです。そのため、油を使って揚げ物をする際には、安くで買える油跳ねカバーを使いましょう。何度か使うこともできますし、汚れたら捨てるだけでとっても楽チンです。
h3 換気扇カバーが大活躍
換気扇カバーを使うことで、換気扇の汚れを簡単に予防することができます。換気扇の中は一度汚れが溜まってしまうと掃除がとっても大掛かりになり、場合によっては汚れが原因で故障することもあるんです。
汚れを落とすにはレンジフードを外し、汚れてしまった油汚れを取るために清流板やファンコイルを洗うことになりますが、取扱説明書をしっかり読んで掃除をしないとけがをしてしまう可能性もあるんです。
そのような手間や事故を省くためにも、定期的にカバーを交換することで換気扇を清潔に保つように心がけましょう。
h2 キッチン掃除はコンロもまとめてハウスクリーニング業者に頼むと安心！
コンロ掃除は少し放っておくと、簡単な掃除では取れないような汚れになってしまいますよね。コンロによっては傷がつきやすかったり、自分で掃除するのが心配な人もいるかもしれません。また、キッチンは毎日使う場所で、コンロに限らずあらゆるところに汚れが溜まってきます。
そして掃除をしても汚れや匂いが残っていると、虫が寄り付きやすくなったりカビが生えて来たりと不衛生です。そんな頑固なキッチン汚れには、全てまとめてハウスクリーニング業者に頼んでみることもおすすめです。
プロの手によって汚れに合った掃除方法で早く徹底的に掃除をしてくれます。一度業者に頼んでリセットできると、その後の日々の掃除も楽になり、きれいな状態を保つこともできます。ぜひ検討してみましょう。
h2 まとめ
このように、コンロ汚れは様々な種類があり、汚れに合わせて掃除道具を使い分けることがポイントです。酸化してしまった油汚れを放置することのないように日々少しずつの掃除を心がけましょう。
また、100円ショップなどで安くで買える便利アイテムを使って、掃除を楽にしましょう。一度溜まってしまった汚れを落とすのはとても大変です。場合によっては自分の手では汚れを取れなかったり、汚れによってコンロが故障してしまってその修理に多大な費用がかかってしまうこともあるので、ハウスクリーニング業者に一度キッチン全体の掃除を頼んでみることもおすすめです。
