換気扇の掃除は重曹で一撃KO！手間もお金もかからず楽々ピカピカ！
毎日の料理で使用する油やゴミなどを溜め込んでしまいやすい換気扇の掃除は、なかなか毎日掃除するのが大変ですよね。しかしそのままにしておくとキッチンに嫌な匂いが漂ったり、固まった油や埃、汚れが溜まってしまって空気の流れが悪くなり、部屋の空気自体がベタベタする原因にもなってしまうんです。
しかし、そんな億劫な換気扇の掃除も、重曹一つあれば頑固な汚れも落とすことができるんです。ここでは、家庭でできる簡単な重曹を使った換気扇掃除について、用意するものから手順まで含めて紹介していきます。
h2 換気扇の掃除で重曹をどうやって使う？用意するのはこれだけ！
換気扇の汚れは主に酸化してしまった油汚れです。酸化が進むとなかなか拭いただけでは取れづらく、普通の中性洗剤ではお手上げです。
そんな時に、アルカリ性の重曹を使うことで楽にお掃除することができるんです。ここでは、重曹を使って簡単に掃除するために用意しておくと良いものを紹介します。
h3 歯ブラシで細かい汚れもバッチリ
換気扇には様々な部品があり、雑巾だけでは手が届かない部分も多いです。細かい隙間を掃除するためには、歯ブラシを使うことがおすすめです。
掃除する部分を、50度程度のお湯に重曹を溶かした重曹水に漬けたあと、軽く歯ブラシで磨くと油汚れがすっかり落ちてくれます。使い古した歯ブラシは定期的に取っておくようにしましょう。
h3 ゴム手袋で手荒れ防止
重曹はアルカリ性の性質を持っており、ゴム手袋をしておかないと手荒れしてしまいます。掃除をする際にはゴム手袋をつけ、掃除の後にはしっかりと手袋を洗って重曹を落としましょう。
また、換気扇は思っている以上に熱くなっていたり、掃除する際にしっかり電源を切っておかないと思わぬ事故にもなりかねません。そういった危険を回避するためにも、素手ではなくゴム手袋をつけておくことで、事故を防ぐことにも繋がるので、ぜひ使いましょう。
h3 読み終わった新聞紙
換気扇掃除をする際には、汚れがキッチンの床や壁についてしまわないように、しっかり読み終わった新聞紙を使って養生しましょう。
新聞紙意外にも、大きなビニールシートやゴミ袋を切って床に貼り付けるなど、家にあるもので代用することも可能です。
h3 大きな漬け置き用容器
換気扇は大きく分けて換気扇フィルター、換気扇カバー、換気扇ファンの三つに分けられます。どれも汚れがこびりついてしまっていると、拭いたり擦ったりするだけでは取れません。
ですから、これらの部品が入るくらいの大きな漬け置き容器を用意し、重曹水に漬けることで汚れを落としやすくすることができるんです。もし、容器がなければ、ゴミ袋でも代用することができます。しかし、部品の鋭利な部分がゴミ袋を破いてしまうこともあるので注意が必要です。
h2 こんなに簡単！誰でもできる重曹を使った換気扇の掃除のやり方！
換気扇の掃除は大変そうという印象が先行してなかなか手が出ず、キッチンの中でもどんどん汚れが溜まっていきやすいところです。
しかし、安くで簡単に手に入る重曹を使うだけで簡単に換気扇の掃除ができるんです。また手順も難しくありません。換気扇の掃除には間違ったやり方をすると故障や事故の原因になるので、それも含めてぜひ知っておきましょう。
h3 重曹を溶かした水を作る
まずは重曹を溶かした水を作りましょう。大体50度ほどの4Lのお湯に対して重曹1/2カップほどを入れて混ぜて作ります。換気扇フィルターの汚れを落とすにはこの重曹水での漬け置きが効果的です。
また、換気扇の中には部品として取り外せなかったり、取れても取るのは面倒だという人は、重曹水を吹きかけスプレーに入れて汚れに吹きかけ、歯ブラシなどで磨いて掃除するという方法もあります。
h3 汚れないように養生する
換気扇を分解する際には、フィルターを取り外す時に油や埃など様々な汚れが上から落ちてきます。汚れを広げないためにしっかり養生しましょう。その際に壁や床を傷つけてしまわないように、養生できる素材かどうかも注意が必要です。
汚れが下に落ちてしまったら掃除が二度手間になってしまうだけでなく、きちんと拭き取らなければ油を踏んでしまってキッチンだけでなく部屋も汚れてしまうということになりかねません。ですから、面倒でもしっかり養生してから掃除することが大切です。
h3 ファンを取り外して漬ける
換気扇の中でもファンは一番汚れが溜まりやすいパーツです。取り外したら、しっかり重曹水に漬けましょう。温度は50〜60度程が一番汚れが落ちやすいです。時間としては、1〜2
時間ほどが目安になりますが、汚れがひどい時にはもっと長い時間漬けましょう。
しかし、温度が下がってしまうと汚れが落ちにくくなってしまうので、必要であればもう一度温めるようにしましょう。
h3 部品を細かく磨いて洗う
ファンを漬けおきしたら、汚れが浮いた状態で部品を細かく磨いて洗いましょう。歯ブラシやスポンジなど、部品に合わせて使い分けましょう。
磨く際には、強く擦り付けると換気扇が故障する原因にもなりかねません。歯ブラシやスポンジも、硬すぎるとそれだけで傷つけてしまうこともあるので、柔らかいものを選びましょう。汚れを洗い流す際にも、ぬるま湯やお湯を使うと取れやすいです。
h2 換気扇の頑固な汚れにはハウスクリーニング業者に頼むのがおすすめ！
長年放っておいた換気扇の頑固な汚れは、これらの掃除方法でも全て取りきれない場合もあります。換気扇に付着したものは取れても、部品自体に染み込んでいたり、錆びてしまっていたら、手も足も出なくなってしまいます。
また、酸化した油の匂いが取れないと、キッチン自体に嫌な匂いが漂ってしまい、虫を寄せ付ける原因にもなりかねません。ですからそんな場合は、一度ハウスクリーニング業に頼んでみることもおすすめです。
一度プロの手で掃除してもらうことで、全てがリセットされ、これからの毎日の掃除も快適に行うことができまよ。また、時間のない人にとっても、とてもありがたいですよね。
h2まとめ
このように、しっかり手順を踏んで部品ごとに掃除すれば換気扇掃除は自宅でもできます。しかし、手荒れを防止したり、電源忘れずに抜いたり、安全には気をつけて行うようにしましょう。
換気扇は放っておくと、大変な掃除になってしまいます。日々少しずつ気をつけることで、換気扇を清潔に保ちましょう。なかなか手が出ないという人は、ハウスクリーニング業者に頼んで掃除をしてもらい、その際に自宅の換気扇について掃除の仕方を色々聞いてみると、もっとお掃除がしやすくなります。キッチンを清潔にして毎日の料理をもっと楽しめる環境を整えましょう。
